maimoi日記 

自分の小さなこだわりに気づいて捨てるために書いています。

映画と読書

 

映画

 

 

 『アトミック・ブロンド

動きが綺麗なアクション映画が好きなのですが、シャーリーズ・セロンお姉様のかなり見応えのある戦闘シーン。すごかった。

痛めつけられてボロボロになり戦いながら、動きが鈍くなっていくところがリアル。

ストーリーは、最後、「えっ、えっ??」と驚く、どんでん返し。そうきたか。

 

 

 『ブレードランナー2049』

素晴らしかった。

続編を手がけた監督の、勇気に拍手。

 

 

 『メッセージ』

先に小説を読んで、鑑賞。

小説の世界観を残したまま、かなり内容を編成していて、そのバランス感覚がすごく良かった。

 

ブレードランナー2049』と同じ監督ということに後から気づいて本当にびっくり。

映像センスがものすごく良いんだなぁ。

 

 

 『夜明けの祈り』

戦争、信仰、レイプとかなり重いテーマが幾重にも交わっているのだけど、淡々と物語は進む。

信念に対して理屈は時に無力で、差し伸べられた手を掴むかどうかは、委ねられるべき。

修道女のような生き方にとても惹かれていて、

閉ざされたものに何か執着があったのだけど、年々そういうのが解けて生きやすくなっている。思わず借りてしまった一本。

良い映画だった。

 

 

読書

 

 

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

 

短編集

映画『メッセージ』の原作、「あなたの人生の物語」はとても練られている短編。

高度な数学と物理学の知識がそもそもないので、難しくて理解し難い章もあった。

「パビロンの塔」

「地獄とは神の不在なり」がほんとに面白かった。天使と善悪のテーマ。

 

 

 

 

脂肪の塊・テリエ館 (新潮文庫)

脂肪の塊・テリエ館 (新潮文庫)

 

二編の短編。

うーん、めちゃ面白いモーパッサン

人それぞれ興味の対象が異なるので、着眼点が面白い、テーマが理解できるというのは、近い要素が自分のなかにもあるのでしょう。

「地獄とは神の不在なり」にどこか通じる、善と悪、善行とは、という問い。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

発陳

 

コンビニに立ち寄ったら、入り口の傘立てに立てておいた傘を盗まれた。そんなわけで、雨のなかをひさしぶりに歩いた。近かったしね。

 

夜の街灯も草木も、すべてが静かに濡れそぼっていて、雨も冷たくはなく、春だなぁと思った。

春の三ヶ月を『発陳(はつちん)』というのだそう。

槇 佐和子さんの医心方の養生本によると、

発はひらくこと、陳は山や丘の上に木々が並ぶこと。雪が消え、氷が溶け、あたりの樹木が芽吹き、花を咲かせる情景を表す言葉であろう。植物だけでなく、動物も昆虫も長い冬籠りから解放されていきいきと活動をはじめる。

とある。

なるべくならゆったりとした衣服をまとい、髪はひっつめず、とかしてひろげる。

春は万物が生成するはじまりの季節、1日でいうと朝なので、生かすことを念頭におき、奪わない。

優しい言葉をつかうこと。

 

 

春雨やうつくしうなる物ばかり(千代)

 

 

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公園で寄ってくる小鳥

 

 

 

 

映画と読書

 

毎週、TSUTAYAで映画を借りてくる。

メモがわりに今週みたもの。

 

映画

 

 『さよなら、ぼくのモンスター』

最後にしんみりした。

少年オスカーにとって一番の味方で保護者だった父親が、もっとも分かり合えない敵となり、誰よりも不満を感じる対象となる。

親は不完全なものだと分かるときがくるけれど、

少年がゲイであるという葛藤よりも、その親子のかなしみ、みたいなものにしんみりした。

 

 

キングスマン. ゴールデン・サークル』

映画館で。

ジュリアン・ムーアは大好きな女優さんで、今回も怪演。

悪女っぷりが素晴らしい。

 

 

羊たちの沈黙

ハンニバル・ライジング

二ヶ月ほどかけて、夜な夜な、マッツ・ミケルセン主演 テレビシリーズの『ハンニバル』をみていた。

最高に面白かった。レクター博士も、ウィルも、ジャック・クロフォードも、配役が完璧。とても印象的だったのは、レクター博士精神科医であり、妻となったモーリア。

ジリアン・アンダーソンという女優さんが美しかった。目力の強さと憂いを帯びた視線の使い方や、少しハスキーな声に品と色気が滲み出ていて、レクター博士が一度殺して食べようとするのに最後まで生き延びる。無傷だったことにすごく説得力がある存在感。

 

その繋がりで、懐かしい映画を借りてみた。

羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンスは別格。恐怖。

ハンニバル・ライジング』は、レクター博士の若いときを描いた映画で、ゾッとする美しい俳優さんが演じている。サイコパスと狂気の人との違いとはなんだろう。

サイコパスっぽくはないなと感じた、自分のなかの線引きの基準に興味をもった。

 

 

読書

 

 

 

 

原田マハさんは、楽園のカンヴァスを読んで好きになった作家さん。

旅のエッセイのようでもあるし、一枚の絵と自身との繋がりを感じた瞬間を、丁寧に言葉を選んで書かれているので、雑音がすくなくてとても読みやすかった。

純粋にその絵を見てみたいと思った。

 

 

 

愛情生活 (角川文庫)

愛情生活 (角川文庫)

 

 

いま幸せなことも、大好きな存在も、いつか、確かになくなる。

この本は、胸が痛くなるほどそれを確認してしまうのだけど、たまに読み返したくなるんだな。

アラーキーと陽子さんの、賢島の志摩観光ホテル旅日記まで一気に読んで、満たされたのでそこまでにして寝た。

 

 

 

音楽 (新潮文庫 (み-3-17))

音楽 (新潮文庫 (み-3-17))

 

 

三十を過ぎてから、俄然おもしろく読める三島由紀夫作品。

『春の雪』『肉体の学校』に続き、三作品目。

偶然にも、精神分析医の話だったので、精妙な心理描写がハンニバルの映像と頭の中で混ざった。

美人が正しく美人なのが良い。欠陥を武器や鎧に変えて人生を戦ってきているので、そこらへんの男の人が手綱をとれるはずがないくらいとにかく強い。

精神分析でその欠陥を治そうとするのだから、これはもう騙し騙されの頭脳戦で駆け引きで引き込まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリネズミのこと

 

すこし前に、飼っていたハリネズミが死んでしまった。

2、3日はもう、林檎のすりおろしたのを舐めるくらいで、ずっとクークー寝ていて、最後はお目目を閉じて、可愛いお顔のままでした。

5年近く一緒に暮らした。

夫が、「ちゃんと食べて良い子だね」と最後まで励ましてくれたので、優しさに泣けた。

 

ちゃんと食べて良い子だった。

本当にそう。光や音に敏感で、警戒心が強くてよく針をたててたけれど、ご飯をちゃんと食べてくれたのは偉い。嬉しかったありがとう。

良い子だったな。本当に可愛かった。

 

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先日、友人に付き合ってもらってボートに乗った。白鳥さんではなく手漕ぎボート。

ワンワン泣くだけ泣いたので、笑って話ができるくらいに回復した。

 

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