maimoi日記 

自分の小さなこだわりに気づいて捨てるために書いています。心に静と柔らかさを得たい。 思い出したときに覗いてください。

トントントン のリズム

 

東横線にゆられて外を見ていたら、

ベビーカーに乗った2歳くらいの男の子が入ってきた。

お父さんと二人。

 

慣れない手つきでベビーカーを操りながら、大きな紙袋も抱えている。

2歳男児は小怪獣というけれど、

 

「お外がみえないーー」

「あっちのお外がみたいー」

「もう見たくないーーやだーー」

「抱っこして、お外ーー」

「靴脱ぐーー」

 と、ぐずっている。

 

お父さんは男の子を抱き上げて、

トントン トントンと、背中を一定のリズムで叩きながら、

低い声でゆっくり話しかけ続けていた。

 

目まぐるしくうつる景色に、子どもは興味を持って忙しいね。

生まれて数年で順応するなんて、土台無茶な話で、

幼児期を通して徐々にこの世界を認知していく。

 

親御さんたちは寝不足で、クタクタで、子どもを抱えて数年で、

大人のルールでまわる社会に合わせていくのはやっぱり大変なこともあると思う。

トントントンのリズムであやしながら、

お父さんと男の子が一緒に外を見ていたのが、とてもかわいかった。

 

「子どもは三歳までに一生分の親孝行をしてくれるのだから、あとは親なんか気にせず、やりたい事をするといい。」 というのは、うちの父の持論。

 

言葉どおりに受け取って、のびのびと好きに生きている娘は、

こういうときに、父にTELしてみようと思う。

 

親子でも恋人でも夫婦でも、しっかり受け入れられて、適切に手放されたときに、気持ちは軽く感謝は深くなるのかな。

 

神経質になっているときは声も甲高くなるし、頭をトントンと叩くと鐘のようにカンカンと高い音になっている。

頭頂部をリズミカルにトントントンと叩いていると頭が緩んで音が変わる。

音もひとつの目安になる。

 

パソコンのし過ぎや、神経が張っているとき。

お風呂上がりやリラックスしているとき。

頭の音なんて考えたことがなかったので、音がこんなにも違うなんて、新鮮な感動だった。

頭頂部の音が、カンカンカンからトントントンに落ちつくと、首もまわしやすくなる。

 
 
 

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(飛行機に夢中の甥っ子 と父。)