maimoi日記 

自分の小さなこだわりに気づいて捨てるために書いています。心に静と柔らかさを得たい。 思い出したときに覗いてください。

春風

 

春風の花を散らすと見る夢は 

  覚めても胸のさわぐなりけり (西行)

 

春、目が覚めるとなんとなく気分が柔らかい。

実際に春は、頭蓋骨を構成する骨はゆるんできて、秋には閉まる傾向があるそうだ。

いまは頭の中が忙しい人が多くて、春になっても自然とゆるみにくい。

整体は一つ前の季節に調整をする。

冬に整えると、春にいい。

春に整えると、夏はよく過ごせる。

 

この歌は、恋煩いのうたと思っていた。

最近いいなと思った解説は、

 

風が花を散らすのではなく 風がなくても花は自然に散る

そう悟っていても

散るのを見ると やはり胸騒ぎはおさまらない

 

という意味。

自然と満ちてくる気持ちは、そのまま自然に抑えなくていい。

花は散るものと知ってはいても、

春風に揺れて散っていく花の儚さに胸はさわぐもの。

感情を味わうって、そういうことかな。

 

 

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 ( 2014年 千鳥ヶ淵公園 )