「春水堂」で、鉄観音タピオカミルクティーを飲んで代官山駅のほうへ歩いていたら、
頭上をハクビシンが歩いていた。
トテトテトテと。
こんな街中に、と驚いたけど、調べたら、彼らは電線を歩いて移動するらしい。
都会に適応してるのね。
飽きるというのは疲労の最初のサイン。
つまらないと感じる時は、それは自律神経が疲労を感じているそう。
木漏れ日の下で、ボーとする。
民族音楽のリズムや、動物の動き、
規則性のないゆらぎのなかにすこし身を委ねてると、
ほぐれてくる。
飽きていることを、無視していると、
痛みや発熱など疲労の色が濃くなってきてしまう。
ハクビシンの歩幅に合わせて駅まで一緒に歩いた。


